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飯田史彦さんの本よりーその1

飯田史彦さんの本『生きがいの本質』に夢中になっていると書きましたが、
内容ですっごく心に響いたところがありました。はっきりいって長~いです(笑)
興味のある方はぜひ読んでみてくださいませ。

「しかし、私の「生きがい論」シリーズは、多くの学校でも、先生が
ご紹介くださったり、夏休みの課題図書として選定してくださっています。
中には、校長先生が終業式の訓示の中で壇上で本を掲げてお薦めくださったり、
私の講演ビデオを授業の中で活用くださったり、授業の中で本を朗読してくださった
先生方もいらっしゃいます。
 そのような先生方は、生徒達の疑問に対して、たとえば、このようにお答えに
なるのだそうです。

「先生、私、死にたいんです。」
「どんなにつらいことがあっても、自分の命を粗末にしてはいかん」
「どうしてなんですか?」
「それは・・・・・・命というのは、大切なものだからだ」
「どうして大切なんですか?」
「それは、君が自分の意志で、生まれてくることを選んだからだ」
「・・・・・・そんなことないわ。両親が、勝手に私を生んだのよ」
「それは違う。君が自分の意志で、無数のカップルの中から、いまの
ご両親をただ一組だけ選んで生まれてきたんだ。よほどの理由があって、
そのご両親を選んだんだぞ。ほかの人じゃ、だめだったんだ。その
ご両親のもとに生まれるのがいちばん良かったから、君が自分の
意志で選んだんだ」
「そんなはずないわよ。それならどうして私、こんなにつらい人生なのよ。
あんな親を選ぶ理由なんかないわ。嫌なことばっかり。ああ、早く死んで
楽になりたい」
「死んだって、決して楽になんかならないぞ。死ねば楽になるなんて、
大間違いもいいところだ。そもそも、人生ってのは、思い通りにならない
ところに価値がある。だからわざわざ、自分でつらいことをいっぱい計画
して生まれてくるんだ。人生っていうのは問題集のようなもんだから、
楽に解けるはずがない。お前だって、いまさら足し算ばっかり宿題に出されても、
面白くないだろ?ほどよい難度の試験問題が次々に現れてくるっていうのが、
人生では当たり前なんだ。だからこそ生きている価値があるんだ。無理して死んでも、
どうせまた、解きそこなったその問題を解くために、おんなじ状況を自分に与えて
生まれてこなきゃならないだけなんだから、問題を先延ばしするだけで、
何の解決にもならないぞ。夏休みの宿題だって、早めにやっておいた方が
楽じゃないか」
「先生、なに寝ぼけたこと言ってるの。お願いだから、寝言は寝ながら言ってよね」
「寝言なんかじゃない。ちゃんとした大学の先生方やお医者さん方の、真面目な
研究成果にもとづいて言ってるんだ」
「それじゃ、どうして教科書に載っていないのよ」
「それは、世の中にはいろんな考えの人がいて、こんな研究成果を不用意に知らせると、
誤解したり怒ったりする人がたくさん出てくるから、いまのところはこっそり研究されて
いるからだ。事実、そういう研究書は、外国で宗教との衝突を起こして、発売禁止に
なったりしているくらいだ。でも、いつか教科書に載る時代が来るかもしれないよ。
実際、十年前、三十年前、五十年前の教科書は、いまの教科書とぜんぜん違う
内容だったんだから。いまだって、国が違えば、教科書の中身もぜんぜん違うんだ。
いまの教科書は、いまという時代を反映したものとしては正しい。俺は教師だから、
立場上、自分が教えている教科書が間違っているとは言えない。しかし、時代が
変わると、どうなるかわからないぞ」
「そんなこと言われても、私、自分の意志で生まれてきた記憶なんかないわよ。
親が勝手に生んだのよ。私が生まれたのは、親が勝手にエッチして、たまたま
卵子が受精しちゃったのよ。生物の先生にでも聞いてみたら?それとも、
先生の頃の教科書には、生物っていうかも奥がなかったとでも言うの?
ああ、とにかく早く死んで、あんな親から解放されたいわ」

(次のブログに続きます)




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