ROSY CAFE

戦争は続いていて・・・その2

訪れた二日目、辺野古の海を通りかかりました。住宅街に囲まれた
普天間基地を海のそばの辺野古に移すのか、今、まさに議論されて
いますが立っているだけでじりじりと焼けるような日差しの中、
反対運動をされている方々やマスコミの関係者が、キャンプ
シュワブの前に来ていました。
私たち一行はバスから見ているだけの状況だったのですが、
なんとも歯がゆい気持ちになりました。
ガイドしてくださった地元の方の言葉。
「基地があれば戦争ということを沖縄の人は体感している」

衝撃的だったのは最終日に訪れたアブチラガマでの一分間。
全長270メートルの鍾乳洞ですが、戦時下は日本兵や住民の生活した
場所となっていたそうです。強い日差しが照りつけている外とは違い、
この鍾乳洞の中は別世界でひんやり。
ガイドの方の言葉。「このガマで遺骨収集が行われましたが、1,000体の
遺骨が収集されたとのことです」とのこと。
また「あっ、その今、立っているところ、人骨があるから踏まないでね」と
言われ確かに足下に人骨らしき白いものが・・・。
このガマの中は、かまど、便所、井戸、水がめ、病棟などもあり、
脳傷患者、破傷風患者など、それぞれ寝ている場所もあてがわれ
ていたそうです。
そこでガイドの方が、「一分間、懐中電灯を消しましょう」との言葉で
暗闇の中で60秒を過ごすことに。ただただ漆黒の闇が続く、という感じで
その60秒は途方もなく、永遠に続きそうな60秒でした。
私たちは60秒終われば、外に出て光を感じられる。
69年前に同じ場所にいて負傷して動けないまま置き去りにされて
いった人々の思いは・・・。毎日、黒い闇を見ながら何を思い、何を
感じていたのか・・・と思うだけで、胸が張り裂けそうになりました。

無事に自宅に帰ってきたものの、普通の旅行と違い、疲れは
全くありませんでした。
あまりにも自分が無知だったこと、
69年前に起こったこととその影響がずっと沖縄で続いていること、
沖縄のことを少しでも知って、これから自分はどうすればいいのか
考えている日々です。
平和って当たり前のようだけど当たり前じゃないのかも・・・とも。
じゃあ、今の私は何ができるんだろう。
シンプルですが深い問題が私の心の中に根付きました。

市場のお肉屋さんで。豚肉おいしかったよ
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